すごく胸が痛くなる曲があるんだシリーズ003。
January
22
2012
14:00
あのね、
すごく胸が痛くなる曲があるんだ。
昔の、いろんなことを思い出したりなんだったりとか。
そうだよね。
そんなもんだよね。
バス停でバスを待ってる。隣には君がいる。
君は普通の女の子。誰にでも優しいひと。
みんなの前で笑ってさ、
誰かの痛みが自分みたいに、
強い部分が弱い部分の、
ときどき寂しい目をしてるひと。
君をもっとわかっていたいな、
誰もが知ってる君以外を。
胸の奥に首輪をつけた寂しい君とその理由を、
僕はいつもわかっていたいんだよ。
ガイド誌を読みあさって、さりげなく見せたら君は、
「友達を誘ってさ、みんなで行きたいね」って言う。
君は普通の女の子。少しだけど暢気なひと。
うなずいて見せたけど、本当はちょっと切なくなった。
この想いを伝えたいな。でも答えは想像できる。
その答えのせいで僕ら、もっと遠くに離れるのかな。
いつもここで、それが邪魔をする。
そして今日も言葉を飲み込む。
ただバスを待っている君が、何かを落として手に入れた「今日」。
悲しいことって思うなら、泣いたりしてもいいんだよ。
それを君に伝えられたらいいのに…
君をもっとわかっていたいな、
誰もが知ってる君以外を。
胸の奥で放し飼いの強がる君とその言い訳を。
君にずっとくっつきたいな。
「おかしなひと」って言われるくらいに。
雨があがって、虹がかかって、君の頬を照らす光に、
僕はいつかなれたらいいな。
君にいつか伝わればいいな。
切な過ぎる歌詞が、たまらんですなぁ
>フジヲ。
男心って、こういうもんよねぇ…